2021年10月22日

秋のスライド祭〜ショートリコイルキャンセル加工〜

秋のスライド祭〜ショートリコイルキャンセル加工〜

フリマサイトでスライドを3本調達しました。全部5.1です。

5.1用はいろんなカスタムスライドが販売されているので換装して必要なくなった状態の良い純正スライドが出回るんでしょうね。逆にカスタムスライドがほとんどない4.3はあんまり良い中古が出回りません。

秋のスライド祭〜ショートリコイルキャンセル加工〜

今回はこのうちの1本を「ショートリコイルキャンセル」(過去記事参照)仕様に加工します。やり方は単純、写真の4ヶ所のラグを削るだけの作業です。

秋のスライド祭〜ショートリコイルキャンセル加工〜

で、せっかくなので私のやり方を記事に起こしておきます。ご参考程度にお読みください。

まずルーターを使って粗削りします。バイクイジりでも使っているプロクソン28525ミニルーター。ビットはいろいろありますがスライドのラグを削るには写真のミラーボールみたいなヤツ「No.26725 ハイスカッター」が私は一番使いやすいかな。

秋のスライド祭〜ショートリコイルキャンセル加工〜

ルーターで粗削りした後はヤスリでならします。スライド内部はアクセスが悪いので私はこの先端がカーブしたヤスリを使ってます。

秋のスライド祭〜ショートリコイルキャンセル加工〜

ルーターで削っていくとカスが溜まって見えなくなるので少し削ったらカスを取って確認。ある程度削れてきたら今度は指で触って確認。ラグの出っ張りが残っているところを削っていきますが削りすぎないよう注意!「ちょっとまだふくらんでるかな?」くらいのところでルーターは終了。

秋のスライド祭〜ショートリコイルキャンセル加工〜

だいたいこのくらいまでルーターで攻めます。

秋のスライド祭〜ショートリコイルキャンセル加工〜

マズル側のラグもこんな感じで削ります。

秋のスライド祭〜ショートリコイルキャンセル加工〜

この後はヤスリでならして最後はペーパーで滑らかにしてフィニッシュ。

秋のスライド祭〜ショートリコイルキャンセル加工〜

で、きちんとショートリコイルがキャンセルされているかを確認。スライドをひいてバレルが動いたり引っかかったりしなければOK。

1号機には4.3のスライドを使っているのですが以前からスライドの動きが少し悪いような気がしてるんですよね、ライラクスのフレームの影響だと思うのですが…。なので一度5.1のスライドを試してみようかなと思い製作してみました。

これから4.3の長さにカットして組み込んでみるべかな。









Posted by harumaki at 16:41│Comments(0)
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