2021年11月30日
PPS 11月

43″58
エントリーされたみなさんいかがでしたか?私はとりあえず記録更新できました。
前回の10月が46″22。ただしプラ3を1回やらかしてのタイムなので実質今回の43″58もほぼヨコバイかな…でも更新は更新、おめでとう、オレ。
ちなみに相棒「1号機(タカシ)」は間違いなく過去最高の仕上がり…完全にシューターのスキルが追いついてまへん。タカシ、すまん…
とりあえず40秒切りがまた少し近づいてきたので引き続きコツコツやっていきます。
しかし…
このブログたくさんの方に訪問いただき嬉しいかぎりなのですが、PPS関係の記事はなぜか閲覧数が伸びない…
PPSに限らずスピードシューティングは自分の成長が単純に「タイム」という数値で計れるからおもしろいんですけどねぇ…エアガンを持っているなら一度は体験してみてほしいところ。

みなさんも是非。
Posted by harumaki at
22:41
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2021年11月25日
サイト調整

明日PPSの計測に行こうかと思っていてサイト調整、ついでにグルーピングも見てみました。(5mのね)
ちなみに委託なしの両手撃ち。(へたっぴ)

ちなみに2号機に弾ポロが出だしたのでチャンバーパッキンを換えたんですよね。
で、なんとなく撃つとエラく散らばるので少しホップを強くしてやると途端にまとまってくれました。
これは意外な発見…でも考えてみれば当たり前か?そうなのか?よくわからん…

お部屋にコンプレッサーがある風景。
ドレインにティッシュ突っ込んでます。空気が乾いてきたのでタンクにあまり水は溜まらなくなってました。
使用後はちゃんと水抜き!
Posted by harumaki at
23:06
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2021年11月20日
安心してください…持ってますよ。

そう持ってたんです、APS-3。
数ヶ月ぶりに押入れからひっぱり出したのですがケースにうっすらホコリが積もってました…(スマン)
一瞬2019リミテッドエディションぽく見えますがORです。

お約束のフリマサイトで購入した中古品ですがそもそも乱暴に扱う銃ではないので状態も良く見た目もキレイな良品。
さらにこのフロンティアさんトコのマウント付きで2.5諭吉だったのでかなりお買い得でした。

で、マウントの色に合わせてグリップの文字を自分で自家塗装。近くで見るとなかなかの汚い仕上がりです。(後悔はしていない)

手元に届いて間もない頃はちょくちょく撃っていたのですが一向に上達しないのでいつの間にか触らなくなっちゃってました。
で、ひさびさに撃ってみたのですが片手で構えると産まれたての仔馬くらいプルプル震えて最初の5発はこんな感じ、39-1X。

で2ラウンド目の5発を撃って「ね?下手クソでしょ?」でオチをつけようと思ってたら意外と悪くない…トータルで84-4Xという中途半端な結果でした。
精密射撃って性別、年齢(もちろん18歳以上でね)に関係なく楽しめるのがいいですよね。ガスも不要なのでランニングコストがかからないのも魅力です。
ただ肩コリのひどい私のようなオジサンにはちと酷ですが…

ホントひさびさに触りましたがAPS-3、やっぱかっちょいーですね。
でわでわ、
Posted by harumaki at
22:46
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2021年11月19日
メインスプリング調整

前回リコイルスプリングについてあれこれやりましたが今回はメインスプリング(ハンマースプリング)。
こいつもブローバックに影響するスプリング。グリップの背面にあるスプリングハウジングの中に格納されていてハンマーにテンションをかける役割をしています。

弾を発射するとブローバックフェーズに入りスライドが後退、と同時にハンマーをコッキングするのですがストラットを介したスプリングのテンションはそのままスライドの後退動作の抵抗となります。
なのでメインスプリングが強すぎるとスライドの後退スピードが遅くなったり、スライドストップがかかる位置まで後退しなくなったりという現象が起き、逆に弱すぎてもいろんなトラブルが起きたり…と、なかなか気ムズカシイ思春期の中学生みたいなスプリングです。

で、コッキングでメインスプリングがどのくらい縮められているのかを調べるためストラットにマーキング、約6㎜ほど縮められていることが判明。

前回リコイルスプリングの強さを測定したのと同様の手法でメインスプリングの強さも測定してみました。
用意したのは長さ5cm程のM4ボルトにナットを2つダブルナットで固定した物。

ボルトの先端でスプリングの上に乗っかっているプランジャーを6㎜押し込み、その時にかかる荷重を測定…しようと思ったのですが6㎜押し込むと2000グラムを軽くオーバーしてこの安物のはかりの上限を越えて測定不能…半分の3㎜押し込むことに。
なのでボルトに固定したナットは3㎜押し込んだ時にハウジングの穴の淵に当たる位置にしています。

カットして長さの違うメインスプリングの強さをそれぞれこの方法で測定。かなりいい加減な方法なので目安程度に思ってください。
結果リコイルスプリングと違って長さの違いはわずかなのに強さにエラく差がでました。
やっぱりメインスプリングは「太い」「硬い」「なんか黒い」と3拍子そろっているからか元々のレートが高いのでわずかな長さの差でもプリロード(初期荷重)に大きな違いが出るんでしょうねー。
ちなみに写真の一番上はまったくカットしていない純正スプリングで2号機にはコレが入っていました。
2号機は気温が下がりだしてからスライドストップがかからなくなっていたのですが少しだけ短くカットした「1500g」のスプリングに変更…あっさりスライドストップがかかるようになりましたよ…
…と、まぁ、こんな感じでリコイルスプリングとメインスプリングを調整してみましたがなかなか悪くない方法かと思います。レースガンカスタムでこの2つのスプリングをイジり出すと動作不良などを起こし沼にハマってしまいがちですがアバウトとはいえ数値でおおよその状態を把握できればトラブル解決の糸口にもなるかと思います。
他にももっと良い方法があるかと思いますが、ご参考までに。
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21:48
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2021年11月18日
こちら現場のハルマキです。

ワタクシHIDE OUTさんに行っておりました。
今日はPPSの計測ではなく練習。10月の評価反省で浮き彫りになった苦手コース「OutRange」克服のため特撃ちしてきました。

なんせミスが多いOutRange…ノーミス率44%という鬼門中の鬼門。タイムを縮められないまでもまずはミスを減らせるようにいろいろやってみることに…私はオーソドックスに写真の番号順に撃っているのですが明らかに2番のターゲットをミスる率が高いです。

まぁミスる理由として単純に「一番遠いターゲットだから」ということもありますが何か改善策はないものかと考えBOXで立つ位置を変えてみることに。

BOXの幅は1mあるので右側に立つか左側に立つかでプレートとのアングルが変わり見え方も随分と変わります。たぶんベテランのシューターさんはそんなこと100年前からやってますが?なにか?って感じなのでしょう。
今まで私は右側に立って撃っていたのですが今回は左側でも撃ってみることに。で、それぞれ真剣に10回撃ってみてタイムの平均をとってみると、
左:3″22 ミス2/10
右:3″56 ミス5/10
という結果…なんか少し自己暗示にかかっていた感はありますが左側から撃った方が1番から2番への狙いの移動が短いのでハズさなくなったような気がします。先に左側から撃ったのでその後右側から撃つのが妙に撃ち辛く感じ、結果ミスも50%という相変わらずな数字…これはもうOut Rangeは左側から撃った方が良さそうですね。それなりの収穫でした。

で、11月の月替わりコース「OutRange mini」。今月は2つも苦手なコースがあるのでこちらも練習しておくことに。このコースは左側3枚のターゲットが「だるまさんがころんだ」みたいに接近しているコース。こうやって写真で並べてみるとまったく別のコースに見えます。

で、このコースでもBOXの立ち位置を確認。本家OutRangeと違って距離が近くなっている分、左側に立つと2枚のターゲットが近すぎて狙いにくそう…なので「mini」は右側から撃つことに。で、このコースも10回真剣に撃ってみたところ…
平均2″84 ミス1/10
という結果。
やっぱりターゲットが近いと的がデカく見えて撃ちやすいですね。このコースに関してはあまりニガテじゃないかも…

といった具合に今日も約3時間みっちり撃たせてもらいました。ちなみにブラッシュアップした相棒の1号機2号機ともに絶好調。特に1号機は別物になったかと思うくらいのパフォーマンス。期待してるぜ、タカシ。
で、HIDE OUTさん、
5周年記念イベント参加抽選申し込みは明日11月19日までですよ!
私は仕事のため参加できませんし申し込んでも持ち前の運の悪さで落選してしまうのでしょうが…参加が決まった方は思いっきり楽しんでください。

ということで最後は安定のコレで。
Posted by harumaki at
21:45
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2021年11月18日
お詫びと訂正
まずはじめに前回投稿した記事に誤りがございましたので訂正させていただきます。
そもそも、スプリングのレートって何なん?ってコトなんですが…
硬さ、反発力を数値化したもので一般的にクルマのサスペンションなどに使用されるスプリングの性能を表すものです。単位は「kgf/mm」で表記されスプリングを1㎜縮ませるために必要な荷重がレートとなるそうな…
なんかムズカシイ話になっているかもしれませんが興味のある方だけ読み進めてくださいね。
で、私が間違っていたというのは
「リコイルスプリングやメインスプリングをカットして短くすればレートが下がる」
と思っていた点です。確かにスプリングを短くすればリコイルが軽くなります。しかしスプリングを短くすると逆に
レートは上がります!(小保方さん風に…)
これはバネの巻き数が関係するのですが…長さ20cmで巻き数が20ある1本のバネを切断して「5㎝巻き数5」と「15㎝巻き数15」の2本のバネに分けたとします。この2本のバネをそれぞれ1㎝縮めてみると…
5㎝のバネは1巻きあたり2㎜縮む
のに対して
15㎝のバネは1巻きあたり0.66㎜縮む
ことになります。つまり元々は同じ1本のバネでしたが長さが違う2本のバネに分けて「レート」という観点からみてみると短いスプリングは高レートになり長いスプリングは低レートとなるワケです。
(ちょっと自信ないけどそーゆーコトだと思います)
じゃあ何が変わったからリコイルが軽くなったの?という話になるのですが…

クルマやバイクのサスペンションのスプリングには「プリロード(初期荷重)」という概念があります。
これはサスペンションにスプリングを組み込む際にあらかじめ縮めておく量のことで、コレを調整することでサスペンションのクッション性能が変化します。
これと同じ仕組みがエアガンのリコイルスプリングにも適応し、スプリングの長さを変更するということは「プリロード(初期荷重)を変更する」ということになります。
たとえば10㎝のスプリングを5㎝の所に収めるためには5㎝縮めなければいけませんが6㎝のスプリングなら1㎝縮めるだけで収まるわけです。
こういう理屈で短くしたスプリングはリコイルが軽くなるんですねー。まぁ当たり前ぢゃん!って話なんですが…
とにかくスプリングを短くカットすればレートが下がる=柔らかくなる…かのような解釈は間違い。私の不勉強で前回記事を読んでくださった方々には大変な失礼をいたしました。結局一番バネをナメてたのは…
ワタシ…
だったワケですね(反省)。

スプリングには
F=-kx (F:ばね力 k:ばね定数 x:ばねの伸縮)
というフックの法則が働くので縮める量と荷重は比例関係にあります。なので上のグラフのようにプリロードを変更しても同じレートのバネは平行線になり違うレートのバネは傾きの違う線を描きます。(理論上はね…)

じゃあ実際の所どうなの?ってことでヨドバシカメラのポイントで安いデジタルのはかりを購入(¥1200‐)

検体は前回の記事で登場した「純正リコイルスプリング」「AIP製のヤツ」それに「純正をカットしたヤツ」を追加した計3つ。

測定方法はこんな感じ。ガイドとプラグを使ってはかりに押し付けて荷重を測定するという超アナログな手法。

プラグをつまみながら押し付けてゆきストローク1㎝ごとに荷重を測定しました。手動なので安定しませんがだいたいの数値を拾います。

で、測定した結果がコレ。
測定方法がテキトーなので参考程度にしかなりませんがこの結果から注目する点として
〇純正をカットしたスプリングは傾きが急になっている=高レートになっている
〇純正と純正カットのプリロード(初期荷重)の差がデカい
そして
〇AIP製スプリング、純正と同レートじゃないし弱い(どないなっとんねん!)
という3点。
このグラフを見るとそれぞれの特性がわかっておもしろいですね。とりあえずグラフは直線ではないのですがそれぞれの線が描く台形っぽい面積をテキトーに計算して比較してみると、
カット:純正:AIP=3500:4550:2975
これがそれぞれのスプリングを投入した場合のブローバックに必要なパワーの目安になると思うのですが純正をカットしたスプリングは20%もダウンするんですね…あれ?じゃあなんで俺の2号機はスライドストップがかからなくなったんだ?
まぁそれは一旦置いといて…とりあえずリコイルスプリングの管理測定はこのアナログな方法で充分な気がしています。まぁブローバックに関係するスプリングはもうひとつ「メインスプリング」があるので今度はそちらのほうを検証してみないとね。
ということで、ここまでいろいろ書きましたがまだ間違ってるトコや変なトコがあるやもしれませんのでお気づきの方はご指摘ください。
そもそも、スプリングのレートって何なん?ってコトなんですが…
硬さ、反発力を数値化したもので一般的にクルマのサスペンションなどに使用されるスプリングの性能を表すものです。単位は「kgf/mm」で表記されスプリングを1㎜縮ませるために必要な荷重がレートとなるそうな…
なんかムズカシイ話になっているかもしれませんが興味のある方だけ読み進めてくださいね。
で、私が間違っていたというのは
「リコイルスプリングやメインスプリングをカットして短くすればレートが下がる」
と思っていた点です。確かにスプリングを短くすればリコイルが軽くなります。しかしスプリングを短くすると逆に
レートは上がります!(小保方さん風に…)
これはバネの巻き数が関係するのですが…長さ20cmで巻き数が20ある1本のバネを切断して「5㎝巻き数5」と「15㎝巻き数15」の2本のバネに分けたとします。この2本のバネをそれぞれ1㎝縮めてみると…
5㎝のバネは1巻きあたり2㎜縮む
のに対して
15㎝のバネは1巻きあたり0.66㎜縮む
ことになります。つまり元々は同じ1本のバネでしたが長さが違う2本のバネに分けて「レート」という観点からみてみると短いスプリングは高レートになり長いスプリングは低レートとなるワケです。
(ちょっと自信ないけどそーゆーコトだと思います)
じゃあ何が変わったからリコイルが軽くなったの?という話になるのですが…

クルマやバイクのサスペンションのスプリングには「プリロード(初期荷重)」という概念があります。
これはサスペンションにスプリングを組み込む際にあらかじめ縮めておく量のことで、コレを調整することでサスペンションのクッション性能が変化します。
これと同じ仕組みがエアガンのリコイルスプリングにも適応し、スプリングの長さを変更するということは「プリロード(初期荷重)を変更する」ということになります。
たとえば10㎝のスプリングを5㎝の所に収めるためには5㎝縮めなければいけませんが6㎝のスプリングなら1㎝縮めるだけで収まるわけです。
こういう理屈で短くしたスプリングはリコイルが軽くなるんですねー。まぁ当たり前ぢゃん!って話なんですが…
とにかくスプリングを短くカットすればレートが下がる=柔らかくなる…かのような解釈は間違い。私の不勉強で前回記事を読んでくださった方々には大変な失礼をいたしました。結局一番バネをナメてたのは…
ワタシ…
だったワケですね(反省)。

スプリングには
F=-kx (F:ばね力 k:ばね定数 x:ばねの伸縮)
というフックの法則が働くので縮める量と荷重は比例関係にあります。なので上のグラフのようにプリロードを変更しても同じレートのバネは平行線になり違うレートのバネは傾きの違う線を描きます。(理論上はね…)

じゃあ実際の所どうなの?ってことでヨドバシカメラのポイントで安いデジタルのはかりを購入(¥1200‐)

検体は前回の記事で登場した「純正リコイルスプリング」「AIP製のヤツ」それに「純正をカットしたヤツ」を追加した計3つ。

測定方法はこんな感じ。ガイドとプラグを使ってはかりに押し付けて荷重を測定するという超アナログな手法。

プラグをつまみながら押し付けてゆきストローク1㎝ごとに荷重を測定しました。手動なので安定しませんがだいたいの数値を拾います。

で、測定した結果がコレ。
測定方法がテキトーなので参考程度にしかなりませんがこの結果から注目する点として
〇純正をカットしたスプリングは傾きが急になっている=高レートになっている
〇純正と純正カットのプリロード(初期荷重)の差がデカい
そして
〇AIP製スプリング、純正と同レートじゃないし弱い(どないなっとんねん!)
という3点。
このグラフを見るとそれぞれの特性がわかっておもしろいですね。とりあえずグラフは直線ではないのですがそれぞれの線が描く台形っぽい面積をテキトーに計算して比較してみると、
カット:純正:AIP=3500:4550:2975
これがそれぞれのスプリングを投入した場合のブローバックに必要なパワーの目安になると思うのですが純正をカットしたスプリングは20%もダウンするんですね…あれ?じゃあなんで俺の2号機はスライドストップがかからなくなったんだ?
まぁそれは一旦置いといて…とりあえずリコイルスプリングの管理測定はこのアナログな方法で充分な気がしています。まぁブローバックに関係するスプリングはもうひとつ「メインスプリング」があるので今度はそちらのほうを検証してみないとね。
ということで、ここまでいろいろ書きましたがまだ間違ってるトコや変なトコがあるやもしれませんのでお気づきの方はご指摘ください。
Posted by harumaki at
00:03
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2021年11月14日
バネをナメたらいかんぜよ。

こんなの売ってるんですね。写真はG-FORCEというメーカーの「スプリングレートゲージ」というマシン。ラジコンカー用でサスペンションのスプリング管理などに使う計測機器みたいです。
以前の投稿記事に「バネをナメんじゃねーぞ」などとエラそうなコトを書きましたが、やっぱりスプリングのレート管理はレースガンカスタムでは大事ですね。

なんでそんなコトを再認識したかというと気温が下がり寒くなってきたせい?なのかどうか不明ですがスライドストップがかからなくなってきちゃいまして…。以前に冬→春の時期にブローバック不良が起こりスプリングレートをあげたんですよね。なので今回はその逆でスプリングが寒さで硬くなって起きてる現象なのかも…と勝手に思ってます。
まぁ普段からイジリ倒しているので他に原因がある可能性は拭えませんけど…。
で、リコイルスプリング。写真は東京マルイ純正とAIP製のものですが巻き数も違うし見た目にもわかるくらい線の太さが違います。一応AIP製の物は純正同等レートらしいのですが「ホンマでっか?」というくらい細いです。

そしてメインスプリング。写真は以前、寒い時期に使っていた物で少しずつカット量を変えたり、スプリングハウジングにワッシャーをいれたりしてセッティングしていました。
…といった具合に今までスプリングのレート管理は「長さ」と「巻き数」というパラメーターだけで判断していたのですが…メーカーによってはAIPのように作りが違うし、もしかしたら純正部品でも生産ロットによってレートの違いがあるかもしれない、使ってればヘタってもくる…だったらきちんと数値で判断したほうが良くね?という考えに至っている今日この頃なワケです。
そこで白羽の矢を立てたG-FORCEの「スプリングレートゲージ」。
でも残念ながらサイズなどから思うような測定はできないっぽい。吊り秤でなんとなく測定はできるとは思うのですが多分誤差が大きい気もするし…じゃあ
D.I.Y(自分で作れ)
ってことかな。
みなさんスプリングのレート管理どうしてますか?いい情報あれば教えてください。
Posted by harumaki at
13:46
│Comments(0)
2021年11月11日
もっこり

1号機2号機ともに挿れているライラクスのカスタムハンマー、ステンレスのヤツ。私はシアーとハンマーをステンレス製の物で組んでいます。効果としてトリガーの引き切りのポイントがわかりやすくなっていい感じです。

で、以前から気づいていたのですが2号機ハンマーのコッキング時の位置がコンマ数ミリ高いんですよね。当然これではブローバックの負荷になってパフォーマンスを落としているはず…なので調整します。

ド·ノーマルの純正ハンマーはこんな感じ。写真ではわかりにくいですがシャーシの高さとほぼ同じ位置でコッキングしています。
ちなみに1号機ハンマーはシャーシの高さよりわずかに低い位置でコッキング。1号機はライラクスのロングシャーシ、2号機は4.3の純正シャーシなのでその違いでしょうね。組み合わせるパーツによって誤差の出かたは様々。カスタムパーツを投入すると大抵こういうオマケが付いてきます。

そしてブリーチ。ハンマーをコッキングさせるこの
もっこり
してる所(名前あるんですかね?)。ココが純正のようになめらか形状ではないのもスライドの動きに影響しているっぽいので調整しました。

まずハンマー。ヤスリでツライチの高さになるまでRを気にしながら削りました。ステンレスは堅い、堅いんじゃ…

そしてココ…ハンマーに圧をかけそうなカドを削ってふんわりなめらか仕上げ。
もっこりからもっこりくらいになったかな?

で、試し撃ちしてみるとパフォーマンスがあがってE感G、ブローバックスピードがかなりUPしましたよ。
バイクイジりでも同じでしたがカスタムパーツを入れるとパーツのスペックでの変化に満足しちゃってパフォーマンスを落としてることに気づかないことって多いんですよね。カスタムパーツを入れた後は100%パフォーマンスを引き出せているか各部のチェックをしないともったいないですよね。
ちなみに…
「もっこり」といえば漫画「シティーハンター」でよく使われていたワードですが宝塚歌劇雪組公演の「シティーハンター」の劇中ではこの「もっこり」を「ハッスル」と言い換えているそうな…

ということでブリーチのこの部分、私は「ハッスル」と呼ぶことにします。
XYZ…
Posted by harumaki at
22:08
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2021年11月06日
ノズルリターンスプリング

先日スライドを変更した1号機(タカシ)。

以前から気になっていたノズルリターンスプリング。レートを上げると連射性能があがる代わりにホールドオープンしなくなるというウワサ。それを検証すべくAIPのスプリング、レート120%と140%の2種類を用意しました。
純正を100%として3本並べてみると…140%だけバネの巻き数がわずかに多く100%と120%はほぼ同じ。まぁあれこれ考える前にとりあえず試してみることに。

ハイキャパのリターンスプリングはリアサイトの所からアクセスできるので簡単に取り換え可能。(※純正リアサイトはブリーチの取り外しが必要)で、純正スプリングを基準として結論を言うと
120% 連射性能:やや向上 ホールドオープン:〇
140% 連射性能:アゲアゲ ホールドオープン:✕
という結果でした。
140%はハッキリわかるレベルで連射性能があがります。さらにリコイルも弱くなり撃ちやすくなりました。
理由としてはスプリングの巻き数が多くなることで物理的にピストンとノズルのストロークが短くなる、さらにボア容量も小さくなるのでブローバックパワーもダウン、その結果スライドのストロークも短くなるので連射性能があがり、リコイルも弱くなる…という理屈だと思います。
で、120%のスプリング。
「お!速くなったかも」という感じの連射感。もともと使っていた純正スプリングがヘタってたのかもしれませんが大きな差は感じないまでもなかなか良いフィーリング。そしてホールドオープンもバッチリOK。20%の違いが本当にあるのかどうかレートを正確に測るものがないのでわかりませんが気のもんかもしれませんね。

ついでにカウテクのラッガーをAIPのサイトカバーに交換。4.3スライドは加工してもこのカウテクのラッガーくらいしか選択肢がなかったのですが5.1スライドに変更したのでこのサイトカバーが使えるようになりました。カウテクのラッガーは見た目にはカッコイイんですが持ち運びの時は取り外しておかないとスライドに負荷がかかるのでいちいち面倒だったんですよね。これでひとつ面倒が減りました(めでたし)。

で、話をノズルリターンスプリングに戻すと…JSCなどシューティングマッチのレギュレーションではホールドオープンすることが条件だったりするので現状では140%の物は使用できません(出場する予定もないけど…)。もしかしたらリコイルスプリングやらメインスプリングを調整すればホールドオープンするようになって使えるようにできるかもしれませんが…
ということで今月のPPSはタカシ120%で行こうと思います。
Posted by harumaki at
21:20
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2021年11月05日
デコ銃

先日ラジオを聴いていたら「デコ銃」というワードが耳に飛び込んできました。
気になったので調べてみると100円ショップで売ってるようなおもちゃの銃をキラキラに飾ってSNSなどに写真をアゲるのが少し前に流行ってたみたい…
なので私もハイキャパをデコってみました。(画像上で)

どうスカ?キラキラでしょ?
ご意見、ご感想お待ちしてます。
Posted by harumaki at
22:49
│Comments(0)