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Posted by ミリタリーブログ at

2021年05月04日

トラブルその後、ブリーチ交換したお

世紀の対決といえば「アントニオ猪木vsモハメド・アリ」が有名ですが私のハイキャパの内部でも世紀の対決ともいうべき熱い戦いが人知れず繰り広げられていました。その対決こそ…

「ステンレスvsアルミ」‼



戦いは「10R(ヶ月)アルミTKO負け」という結果で終わりました(合掌)。勝負というのは大抵強い者が勝ち、弱い者が負けます。時々ドラえもん第6巻「さよならドラえもん」の「ジャイアンvsのび太」のような番狂わせもありますが基本的にステンレス(ジャイアン)はアルミ(のび太)より強く、アルミ(のび太)はしずかちゃんのお風呂場を覗くものです。この対決は「ゴジラvsサラリーマン」くらい勝負の行方が明らかだったワケです。

細かい話はまた機会があれば記事に起こしたいと思いますが「よくわからないままイジくった」結果です。ともあれこのトラブルがいい機会と思いブリーチを交換したので私なりのやり方(注※我流なので参考程度に見てください)を紹介しときます。取り外し、取り付け方法はコチラをご参照ください。



交換するのは以前も記事に載せたEDGEの軽量ブリーチ(ガスカット済)。ピストン径は13.5㎜(だったっけ?)くらいなので純正のローディングノズル(ピストンカップ)と組んで問題なさそうです。



で、まず仮組みしてみて動きを見ます。この時ほんのりまろやかにシリコンスプレーも吹いておき、リターンスプリングも組んだ状態で滑らかに動くかをチェックします。今回は赤い矢印の所で引っ掛かりがあったので軽くヤスリで削りました。



キレイな青のアルマイトが台無しですが使っていけばもっとキズだらけになるのでどうでもいいです。ここを削ってみて→仮組み→動作チェック→削る→仮組み…を何度か繰り返して



「本組み」となります。本組みの前にはノズルとハウジングが擦れる部分にシリコングリスを薄く塗りシリコンスプレーを全体にしっかりと吹きかけ完了となります。組んだ後、私はしばらく連射しません。いわゆる「奈良市…慣らし運転」です、一応ね。


でもね… 


トラブルの原因はブリーチじゃなかったんですよねー。結局「ハンマースプリングのヘタリ」というベタな原因でしたわー(アホくさ…)一番最初に調べたんだけどね…

バネを征する者は世界を征する

モハメド・アリの言葉です(嘘)。

バネをナメんなよ!

ほなね。







  


Posted by harumaki at 21:15Comments(0)

2021年05月03日

いろいろシューティング

シューティングはシューティングでもみんな大嫌い「トラブルシューティング」の話です。

カスタムを進めれば進めるほどガントラブルの発生確率は高くなります。もともと各メーカーが「ああでもない、こうでもない」とテストしながら開発し、安定、安心して撃てるエアガンをわざわざイジくってスペックやバランスを変更するのですから何かしらの負荷や耐久性にも変化が生まれてトラブルを招くのは当然予想されることです。

今までに記事に起こしたカスタムはそれほどリスクは高くないと思われる内容ですが絶対にトラブルはないとも言えませんのでそこんとこシクヨロで。

で…





私、今まさにトラブル発生中です。でもこうやってバラして修理したり調整したりするのってキライじゃないんですよね。実におもしろい!

今バラしているのは10年放置してたハイキャパをベースにした個体(ほとんど原型ないんですけど)。症状はブローバック不調です。

私のやり方はスライド側の不良かフレーム側の不良かを見極めるため正常に動いている別のスライドに載せ換えて撃ってみます。今回はスライドの載せ替えできちんと作動したのでスライド側に何か原因があるようです。でも一応メンテナンスと動作チェックも兼ねてフレーム側もバラしてみました。

このフレーム内部にあるパーツも私はいろいろ変更していますが、ここのカスタムはリスクが高いんですよねー。パーツ同士の相性だったり材質の組み合わせだったり…やってみないとわからないことが多くて「絶対」がありません。





私もイジり始めた当時、右も左もわからず「強化パーツ」という名目に「壊れにくくなるんだ~!ワーイ!」と深く考えず手を出していました。その結果わかったことはパーツ自体が強化されていても連動して動く他のパーツがそのままだとあまり意味がなく結果的に故障の原因を作ってしまうケースもあるということでした。

他にもトリガーの調整でハンマーのラッチを削ったりメインスプリングをカットしたりと内部パーツをカスタムするメニューはいろいろありますが、そのほとんどがバランスを考える必要があるので実はすごく難しいしとても面倒なんですよね。

でもわからないなりにイジくりまわしてきたおかげで東京マルイの「ハイキャパ」だけには多少詳しくなったような気がします。どういう仕組みで弾が飛んでいくのか?「ガスがブォーって吹いてぴょーんって飛んでいくんですよね?なにか?」ってことでいいと思うのですが…細かいメカニズムまでわかると「スゲーよく考えられてできてるなぁー」と「ロッキー2」を見たときぐらいの感動ができますよ。

ノーマルでも撃ってればいつかは壊れます。自分が使うエアガンについての知識はプラスに作用することはあってもマイナスに働くことはありません。

ま、楽しみ方は人それぞれ、いろいろあっていいんじゃないですかねー。

てことで今日はこのへんで、

  


Posted by harumaki at 13:28Comments(0)

2021年05月01日

アキュラシーってなんなん?

レースガンについて調べていると「アキュラシー(accuracy)」とか「アキュレート(accurate)」という単語をよく目にします。

意味は「正確さ、精密さ」ということらしいのでシューティングにおいてはAPSみたいな精密射撃に要するパラメーターなのかな?と思いきやタイムを競うスピードシューティングでも求められる大切な要素のひとつになっています。

ひとつのコースに数枚あるターゲットに当てさえすればいいので針の穴を通すような精密さは不要ですが毎弾安定して狙ったところに弾が飛んでいく正確さはタイムを削る重要なファクターになります。1発ハズせばそれだけタイムロスになりますもんねー。

スピードシューティングにおける「狙いやすくする」カスタムのひとつである「アキュラシーカスタム」私もまだまだ勉強中なのですが、

◯ショートリコイルオミット

◯バレル固定(フロントブロックなど)

◯ホップアップオミット(ノンホップ)

これらのメニューが代表的みたいです(よくわからんけど)。



今この4つのハイキャパを稼働していますがそれぞれアキュラシーに関するカスタムメニューが違っています。

左上:ハイキャパD.O.R フルノーマル

右上:ハイキャパD.S ショートリコイルオミットのみ

左下:ハイキャパD.S ショートリコイルオミット、フロントブロック

右下:ハイキャパ テストガン ショートリコイルオミット、フロントブロック




この4つのハイキャパでターゲットを5mの射程で撃ちそれぞれのグルーピング(アキュラシー)を比較してみました。


ゼロインできてまへんやん…


…というか下手クソです


って感じですがフルノーマルはやっぱり大きく逸れてしまう弾がちらほら。カスタムを施した個体は何だかんだありますがそれなりにまとまって飛んでくれます。残念なのはフロントブロックありとなしの個体で差があまりなかった事で、この点はまた検証したいと思います。


ほんでアキュラシーカスタムの3つ目のメニュー





コイツを導入してみようと今あれこれやってます。

「はみけつ」…

なかなか青春の香りがする甘酸っぱいネーミングです。他のカスタムについてもまた記事を起こしたいと思います。

よろしこ!

  


Posted by harumaki at 09:59Comments(4)