2021年12月08日
WA / SV インフィニティ リミテッド 6.0inch レビュー

というコトでやっとレビューできるまでにこぎつけた
WA / SVI リミテッド 6.0
まずはじめに推定でも15年以上前の古い機体なので現行品の性能や品質とは異なる点をご理解ください。
で、改めて外観。
余計な装飾もなく無骨な感じが超かっちょいー。そもそも「INFINITY(無限)」って名前がイカスぢゃないすか。なんかUSAです。

でバックトップから。
手に取るとサイズや重量でゴツさを感じますがスタイルは360°いたってシャープ、「意外とムキムキ」できる系マッチョな機体です。
リアサイトはアジャスタブルのボーマー、ダイアルはクリック式で調整幅も広く扱いやすい。
で、以前の記事に記載した「スライドガバガバ病」…写真にあるように後端が広がってスキマができてます。まぁ使用上とくに影響もなさそうなんでこのままにしておきます。

各操作パーツも余計な装飾のない無機質な仕上げ、ですが逆にそれがエロい。セフティはグリップもサムも堅めに動きますがむしろ「しっかり噛み合ってる」という安心感があります。とてもいい。

バレルとリコイルガイドを抜いたスライド重量は189g。マルイのハイキャパ4.3が140gなのでその差は約50g。銃身の差を考えてもそれほど違いはないんですね。

リコイルスプリングガイドは2分割式。抜き取るには2本が繋がっているネジの部分をクルクル回して分解し短くしてから抜き取ります。
HOP調整はチャンバー底部の穴から六角レンチを突っ込んで調整。HOPの強弱の目安がないのでちょっと不便かも…

新古品なんで付属品も開封されずにそのまま。カスタムトリガーは「ショート」と「ストレート」の物が付属。
で箱を開けた時「なんでインナーバレルが入ってんの?」と思いましたがどうやら付属のローダーの部品みたいです。

そして当初から懸念していたマガジンのリップ。
結果から言うと問題なく使えました。なんならBBローダーでのチャージも大丈夫!でもリップの保持力は弱いので少し間違うと「ブリブリっ」とヤギのう○こみたいに全弾飛び出してしまいます。

気になる性能はこんな感じ。
この機体を扱う前にWA製ガスガンについていろいろ調べたのですが目立つのは「集弾性能の悪さ」というネガティブな情報。でも実際にこうして撃ってみると(5m両手撃ち)結構良いです。
HOPなしでは上下に、HOPありだと左右に幅が出ましたが私の腕前を考慮に入れれば集弾性能は充分だと思います。

で総評。
やっと念願の「マグナブローバック」を体感できたワケですが…イイですね、
イイ!(☞゚∀゚)☞
マグナのリコイルは「ガツガツくる」という表現をよく見かけますが確かに「骨にくる」ような鋭い衝撃があり撃っていて楽しいです。
私には比較対象がマルイのハイキャパしかないのですがマルイが日本のスポーツ車だとしたらWAは5000ccクラスのアメ車みたいな感じですかね?
マルイの威勢の良さ、WAの脚腰の屈強さ、どちらもそれぞれ特有のダシが効いた味付けで素晴らしいと思いました。
こうなると気になってくるのがWAの現行品…なのよねぇ…ヤバイなぁ…サンタさん、クリスマスプレゼントにくれへんやろか…
まぁ今回このSVIをメンテしてみて妙に愛着も湧いたコトだし、しばらくはコイツを堪能することにしまーす。
Posted by harumaki at
22:45
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