2022年05月18日
4号機製作、スライド組み

ちゅーコトでスライド…すでに組めちゃってます。さりげなくスミ入れも完了。

まず肝のエンジン。
airsoft masterpiece「EDGE」のブリーチ+純正ローディングノズルの組み合わせ。このブリーチ、あらかじめ40%ガスカットされているのが特徴。ガスカットのために溝を埋める面倒がなくて気に入ってます。もちろん重量も16gと軽量。ほぼポン付けでOK。ただ…
高い…
なので2号機に使用していた中古を移植しました。慣らし運転も済んでますしね。

前回写真で登場した「AIP ハンマープロテクション」

こんな感じでスライドのおケツ、ファイアリングピンの位置に取り付けます。
文字どおりスライドを保護してくれるパーツですがコイツを取り付けた厚みだけコッキング方向にハンマーが倒れてくれるのでブローバックにかかる負荷が軽減されるという旨味のあるパーツ…らしいのですが効果は微々たるものだと思います。
一応4機すべてのレースガンに取り付けてます。

で、このタイミングで導入しようと思うノンホップバレル
ファイアフライ「はみけつ」
以前に組み込んで試したことがあるのですがいよいよ本格的に投入。
チャンバーはシャーシとの相性が良いメイプルリーフの物。

前に組んだ時から疑問だったのですが…このO−リング

コイツのせいでチャンバーカバーがきちんと閉じないんですよね…「だから『はみけつ』なのかぁ〜」と妙に納得しつつこのまま組み込みます。
(※後日はみ出る原因が判明しました。また記事に書きます。良い子のみんなはハミっちゃダメだよ!)

リコイルプラグ&ガイドはAIPのアルミ製の軽いヤツ。スプリングはまだ若いので1号機のセッティングよりもやや長めにカットした物を入れます。

サイトカバーもAIPの軽いヤツ。ノズルリターンスプリングは120%…とされているヤツを入れます。

てな感じで撃てる状態までこぎつけました。
4号機に投入したノンホップバレルに問題がなければ1号機にも投入しようと目論み中。
さてさて次はいよいよテストラン…ちゃんと動いてくれたらいいんだけどね。
では、
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20:09
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2022年05月13日
4号機製作、フレーム組み

シャーシとスライドの長さ調整が完了したのでフレームを組んでいきます。アムロ行きます。

前回のカスタムハンマー同様、インナーパーツも変更。まずシアーはCOWCOW TECHNOLOGYのステンレスシアーを使用…
しあーをしよー…
しあーをしよー…
しあーをしよー…
そもそも「レースガンを作ってみよう!」と思い立ってまず考えたのが「丈夫で壊れない」という方向性。
なので「強化」とか「耐久性」などのワードを辿って行くと自然にステンレスパーツに行き着いたという小学3年生くらい単純な発想。
このステンレス同士の組合せがとりあえず今は一番気に入ってます。

1号機製作当時、ステンレス教の信者と化した私はノッカーロックもステンレス製に変更。これもカウテクの物で効果のほうは…
わかりません…

とにかく「強化」したかった当時の私。見つけてしまったのが同じくカウテク「強化インナーシャーシ」。効果はやはり…
わかりません…
ただコイツがちょっと厄介者で

4.3のシャーシカバーだとポン付けできないんですよね…
なので干渉している矢印のくぼみを削って広げてやる必要があります。

さらに今回はシャーシとの相性も悪く、きちんとハマらない…1号機の時はそんなことなかったんですけどね。個体差かな?と思いつつフレーム側を削って調整。
たぶんこれで強化されたコトでしょう、たぶんね…

ノッカーとディスコネクターは純正を使います。
ディスコネクターに関しては以前にステンレス製の物を使っていた時期もあったのですがいろいろトラブルもあり今は純正を使っています。

そしてまだある「強化」パーツ。右に写っているのがAIPの強化プランジャー。これは多少の効果を感じられるレベルでサムセフティの操作が滑らかになります。
左に写ってるハンマープロテクションはまた次回にでも。

という感じで1号機とまったく同じパーツで組み上げ。金属同士が擦り合う場所をしっかりグリスアップ。
ネジ止めする2か所は低強度のネジロック剤をお見舞。
シリコンオイルはネジロック剤が乾いてから吹きかけます。

てな感じで4号機の腰下、フレーム組み完了。
グリップスクリューまで同じにしたから見た目の区別がつかないですね。
とりあえず完成まであと少し
はたしていつになるのか?
気長に待て!
Posted by harumaki at
20:56
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2022年05月05日
ハーフコック(ロック)キャンセル

全然進まない4号機製作。少し進展があったので記事にしてみました。

たぶん1号機でやったことを繰り返しているだけなのでイマイチやる気が出ないのかもしれませんが今回はハンマーいじり。
ライラクス NINE BALL ハイキャパカスタムハンマー
たしか2種類あって黒がスチール製でこのシルバーはステンレス製。

純正と比較するとカスタムハンマーのハーフコックノッチが深くエグれているのがわかりますが全体的な形状や各部のアールにそれほど大きな違いはありません。
で、「ハーフコック」について。
ノーマルだとハンマーがハーフコックに入るとトリガーがロックされて撃てなくなったりします。これはハンマー側面にある突起がディスコネクターにひっかかりシアーをロックすることで発生するのですが連射性能をアゲる上では動作の負荷になる不用な機構です。

このハーフコックロックをキャンセルするには…
①ハーフコックノッチを削り飛ばす
②ディスコネクターを加工
③ハンマー側面の突起を削り飛ばす
という3つの方法があります。
私は3つともテストしてみましたが結果③の「突起を削り飛ばす」のみをチョイスしています。その理由として
①ハーフコックノッチを削る方法ではバースト(2連射、3連射)が発生。
②ディスコネクター加工(「ト」←の横棒を切除する加工)ではディスコネクター自体の動きが悪くなってブローバックの負荷に。
という経緯から。
①②どちらの方法も突き詰めればトラブルなくキャンセルできる方法かもしれませんが私はリスクが少なかった「突起を削り飛ばす」方法を採用。
ただしこの「突起」を削ってしまうとディスコネクターが出っぱなしになりノーマル時のようにトリガーと連動してディスコネクターが下がるという動きがなくなります。なのでこの方法を採用してもスライドにある程度の負荷をかけてしまうのでご注意を。

てなワケで突起をリューターで削り飛ばしました。
ステンレスなんでカタいカタい…少し表面が波打ってますがなめらか仕上げにできたのでOK。

で、今回ハンマーをいじるにあたって導入した「マイクロポンチセット」。
2㎜のポンチは持っていたので事足りていたのですが腕時計のメンテナンスなどにも使えるようにもっと細いポンチが欲しかったので購入しました。

ハンマーとストラットはこのピンでつながっているのでポンチで「ドーン!」と押し出して抜くのですが抜く時は「このピン、こっちの方が細くない?」と思った方から押して抜き出してください。

たかがピン、されどピンですが一応方向性があります。片側がストッパーになるように太くなってるんですよねー。なので抜く時も打ち込む時も方向を間違えると苦労しますよ。

で、抜き取ったピンを流用してカスタムハンマーにストラットを取り付けます。物は
COWCOW TECHNOLOGY S.S Hammer Strut
「S.S」なんで多分ステンレス製なんだと思います。しかもブラックチタニウムコーティングされてます。効果は…わかりません。別に純正で充分だと思うパーツなのですが1号機に搭載しているので4号機にも入れるというだけ。

で、今度はピンを打ち込む作業ですが写真のような金床(アンビル)の上でやると楽に圧入できます。

せっかくいろいろ道具を出したのでトリガーもついでに変更しときます。トリガーは「スプリングピン」と呼ばれる筒みたいなピンでトリガーバーと固定されています。今までは精密ドライバーなどで押し出していましたが今回は1.5㎜のポンチがあるのでそいつで「ドーン!」と押し出して…

打ち込みも金床の上で「丼!」と打ち込みました。
と、まぁ今回はこんなトコで。
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21:29
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2022年04月15日
2022年04月09日
タップ

マウント取り付けのためにフレームにあけた穴。これをネジ穴にするためにタップ(ネジ山)を立てます。
旋盤やボール盤を使う方法もありますが小径ネジはリスクが高いのでハンドタップのほうが安全、安心です。

ハンドタップはこのように先、中、上という3種類のタップを使います。違いは先端の山の削れている部分で先タップが一番細く、上タップが一番太くなっています。一つの穴に対してこの3種類のタップを先→中→上の順番で計3回立てていってネジ山をしっかり作っていくのですが一番重要なのが最初に立てる「先タップ」。

先タップをまっすぐ垂直に立てていくのですが油断すると抵抗に負けて斜めに入っていったりチカラをかけすぎてネジ山が崩れたりして取り返しのつかない事態になることもあるので注意が必要。
HowToサイトなどでは「1回転させて1/4回転戻す」を繰り返しながら立てていく…というふうに書かれていますが私は45度回転して15度戻すくらい細かく細かく立てていき常に斜めになっていないかチェックしながらやっています。
先タップがきちんと立てれたら後は中タップも上タップもそれほど神経を使う事もなく適度な抵抗を感じながら立てていけばOK。

てな具合で5つともネジ山が立てれました。少しズレはありますが我ながらナカナカの出来。

もちろんマウントも問題なく取り付けできました。

で、以前にもブログで書いたことがありますがマウントを取り付けたあとはネジの先端がシャーシの内側に飛び出していないかをチェック。ここが飛び出ているとスライドの抵抗になってしまいます。飛び出していたら必ず先端を削って抵抗にならないように処理しましょーね。

ということで面倒な切削系作業はあらかた完了。ちまちまやってるので随分と時間が経っちまいやした。
切削作業は正確にきちんとやる必要があるので初めて挑戦する方はホームセンターなどで5㎜厚くらいのアルミ板を買ってきて練習するといいと思います。いきなり本番でシャーシを削るのってリスクありますもんね。
特にタップ立てが初めての方はあらかじめ練習しておけば回転させた時の抵抗の感覚などが掴めるので良いと思います。もちろん切削するシャーシの材質、アルミと亜鉛合金では多少の違いはありますが大体似たようなもんでした、一応ご参考まで。

で、私が練習してあけたアルミ板のネジ穴。こんなふうにネジの先端を削るときに使ってます。意外と便利よ、コレ。
さて4号機完成も見えてきたゼ。完成したらレンジで撃ちまくるべな。撃ちまくるべな。撃ちまくるぅ…
べな!
Posted by harumaki at
20:51
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2022年04月08日
モミモミ

前回マウント用のネジ穴をあけるのと同時にフロントブロック用の穴もあけていたのでそのお話。
そもそも「フロントブロックってなんでんねん?」という方はこちらの過去記事をどんぞ。

1号機のフロントブロックはシャーシの底面からM3の皿ネジ2本で固定しています。
皿ネジの頭を隠すためにスリ鉢状のくぼみ「皿モミ」をつけているのですが1号機のはデカくなっちゃいまして…シャーシの材質がアルミということもあって削れやすく思わず勢いでイキすぎちゃったんですよね。
今回はそのあたりを注意しながらやってみました。

4号機は1号機のクローンにするのでフロントブロックも同じ
ニシヤマファクトリー製フロントブロックコンペ
を使用します。設計はWEシャーシ用ですのでこのコンペに合わせてシャーシを加工するっつーワケです。
ネジ穴がヘリサート加工されているので強めのトルクでネジ固定できるスグレモノ。
一応個体差がないかをチェックしましたがネジ穴の間隔はとちらも7mm、精度もバッチリ。

ということで1号機と同じ位置に3mmの穴を7mm間隔で2つあけました。ちなみにこの穴はネジ穴ではないのでM3のネジが貫通すればOKです。

で、
前回の反省を活かしつつモミモミします。
使用する切削工具は「カウンターシンク」という面取り用のカッター。イキすぎないように少しずつ削りました。

前回の反省を活かしてE感じでモミれました。
てかさ、
ブログ初投稿から1年すぎてるぢゃん…
まだ1年なのかぁ…なんか5年くらいやってる気がする…不思議なものね。
Posted by harumaki at
21:47
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2022年04月03日
穴とオジサンとケンゾー

そんなこんなでちまちまやってます4号機製作。
年度変わりの時期だからか?自粛モード解禁だからか?単純に仕事も忙しくなりイジる時間もあまりない感じ。
で、休日に1号機をバラしてみる。

で、シャーシにマウントを取り付ける穴の採寸。9.5㎜間隔で5カ所にM3のネジ穴をあけるので…

このように鉛筆でマーキング。一応1号機のクローンということで製作するつもりでしたがマウントの取り付け位置を3㎜ほど前にすることにしました。理由はいろいろあるのですがここでは割愛。

普通の流れならケガキ線を引いて穴をあける位置にポンチでくぼみをつけるのですが今回はマウントをマスキングテープで取り付け位置に固定し、マウントの穴をガイドにして3㎜ドリルで穴あけ位置を少し削ってくぼみをつけました。
この作業を今までに何度かやってきていますがケガキ線を入れる時やポンチでくぼみを入れる時にどうしてもわずかに「ズレ」が出てしまう…なので今回はこのやり方を採用してみたのですが…ん~どうでしょう?

てな感じであらかじめ3㎜ドリルで穴あけ位置のセンターを削ってくぼませてから穴をあけていきました。北方謙三先生がハードボイルドな眼差しで心配そうに見ています…

今回で4回目の作業ですがやっぱりこの作業が一番神経使いますね。過去3回から学んだことを活かして

穴あきましたー
写真では「めっちゃズレてるやん!」って感じに写っちゃってますがちゃんと5つとも真ん中あたりにバッチリ、過去イチの出来栄えに満足。
今度の休みにタップたてるべな。あ、爪のびてるから切ろ…
Posted by harumaki at
22:07
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2022年03月24日
4号機製作 シャーシカバー加工

4号機は1号機と同様ハイキャパ4.3デュアルステンレスをベースにします。とりあえず分解。でも使用するパーツは…

こんだけ~
なんかもったいないですね…でもスライドまわりは2号機や3号機の予備パーツに使用できるのでSDGs的にも地球にやさしいカスタムとなってございます。

で、今回の製作でのキモイリパーツ
「ライラクス NINE BALL ハイキャパカスタムロアフレームR7.0」
7歳以上R指定パーツです。

重量約82g。長い!軽い!(値段)高い!と3拍子そろったフレーム。材質はアルミなので切ったり、削ったり、見つめたり、話しかけたりするのも比較的カンタン。

ちなみにデュアルステンレスのフレームは約160g、5.1は144gなのでフレームだけでかなりの軽量化。

で、このロングフレームを豆乳…投入するに当たって最初の問題点がコイツとの相性。シャーシカバー「H43B-9」なのですが…

きちんと納まらずに「すき間」が…

ちなみにこれは「すき家」…

まぁこのロングフレームがハイキャパ5.1対応だからだと思うのですが4.3のシャーシカバーだと矢印の段差が干渉してしまいます。だったら削りゃいいぢゃんってコトで

ナイスイン!
という感じでちまちまやっていきまーす。
Posted by harumaki at
13:25
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2022年03月15日
4号機製作

4機目のレースガン製作を開始。といってものんびりちまちまやってくつもり。
1号機とまったく同じパーツとメニューでクローンを作るだけなので気は楽です。

まずはスライドから。
フリマサイトでゲットしたヤーツなんですがスライドストップノッチにキズひとつない上物。マグロで言えば大間、牛肉なら…米沢あたりかな?つまりそういう感じです。
ショートリコイルをキャンセルするためにスライド内側にあるラグを削って平らにします。以前にも紹介しているので興味のある方はコチラをご覧アソバセ。
で、未だにハッキリしないままなのですがJSCのオープンクラスのレギュレーションでは金属製のアウターバレルってOKなんですかね?
ショートリコイルキャンセル仕様の金属製アウターバレルならスライドをイジる必要なんてないですもんね。どうなんだろ?詳しい方、よければ教えて下さい。
でも私はできるだけ軽量化したい意向もあるのでこのメニューでショートリコイルキャンセルさせます。

たぶん通算で7本目の作業。
リューターだけでほぼ平らにすることができるようになりました…経験値。
組む直前にマズル側をカットして短くするのでヤスリでの最終仕上げはまた後日。
そーいえば、
大阪大正区のシューティングレンジHIDEOUTさんで今月21日(祝)にナイスなイベントがありますよ。
気になる方はコチラをどぞ!
Posted by harumaki at
18:55
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2022年03月14日
X400

取り付けてみたX400。かっちょいー!

もちろんレプリカ。しかも旧ロゴの古い物。ライトもレーザーもちゃんと今でも使えます。
初めてエアガンをゲットしたのと同時に購入したんでコイツも10年以上物。最初のエアガンにハイキャパのデュアルステンレスを選んだのもコイツを取り付けたかったからだったのを思い出しました。

そんなこんなで実はライトそこそこ持ってたりします。全部レプリカですけどね。
てな感じで。
Posted by harumaki at
22:11
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